バイオリン

完全初心者のためのバイオリンの始め方|楽器の選び方、練習方法などすべて解説

バイオリンの始め方
読者
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バイオリンを始めようと思っているけど、何からすればいいのかな?趣味としてバイオリンを始める手順が知りたい。
筆者
筆者
バイオリンの始め方を手順ごとに詳しく解説します。明日からでもスタートできますよ♪

はじめまして。都内の音楽大学でバイオリンを専攻している、あずさと申します。

これからバイオリンを始めようと思っている方は、次のような不安や疑問をお持ちではないでしょうか?

  • 初心者におすすめのバイオリンってあるかな?値段はどのくらい?
  • 独学でも大丈夫?バイオリン教室に通った方がいい?
  • 楽譜が読めなくて上達できるか不安…

この記事ではこのような疑問を一つずつ解決していきます。いま何もわからなくても、手順に沿って詳しく解説するので心配はいりません。

バイオリンの始め方をイメージできたら、さっそく趣味としてスタートしましょう。バイオリンを弾けるようになると、毎日が充実して楽しくなりますよ。

バイオリンは明日からでも始められる

バイオリンの始め方フロー「バイオリンは敷居が高い…」と感じている方も多いですが、実はバイオリンは手軽に始められる趣味なのです。

必要なものは楽器と教材だけ。あとはコツコツ続けることで自然と上達していきます。

上のフロー表を見ていただければわかる通り、まずはバイオリンを手に入れましょう。

バイオリンを手に入れたら、次に「レッスンDVDを使って独学で進める」もしくは「バイオリン教室に通ってプロの先生に教わる」のどちらかを選びます。

それぞれに魅力があり一長一短なので、自分に合った方法にしましょう。詳しくはのちほど解説します。

バイオリンは購入とレンタルどちらがいい?

バイオリンの購入とレンタルバイオリンを手に入れる方法は「購入する」か「レンタルする」の2通りありますが、最初から購入するのがおすすめです。

その理由は次の通り。

①長い目で見れば購入した方がお得

例えばヤマハの入門モデルV7SGは、1ヵ月のレンタル料金が4,400円。最短でも6ヵ月からの契約なので、最低料金は26,400円です。

バイオリンを1年続けるとすると、52,800円かかりますね。

一方で初心者向けのバイオリンを購入すると、5万円~10万円ほど。もちろん一度購入してしまえば、半永久的に使うことができます。

レンタルは手軽で魅力的に感じますが、1年以上続けるとなると購入してしまった方がお得です。

②自分のバイオリンだと愛着がわいて上達しやすい

バイオリンを上達させるために最も重要なのは「続けること」です。せっかく始めるなら、頑張って続けて曲が弾けるようになりたいですよね。

長く続けるなら、楽器はレンタルより購入した方が断然いいです。

自分のバイオリンなら愛着がわきますし、練習するのが楽しくなります。あなたも自分だけのバイオリンを手に入れて、少しずつ練習を重ねていきましょう。

筆者
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バイオリンは購入した方が断然楽しいです!

まずはバイオリンの初心者セットを手に入れよう

イーストマンのバイオリン初心者セットバイオリンを始める上で必要なものは次の通り。楽器意外に色々とありますが、心配しなくても大丈夫です。

  1. バイオリン本体
  2. バイオリンケース
  3. 肩当て…バイオリンを構える際に必要
  4. 松脂…弓に塗らないと音が出せない
  5. チューナー…ないとチューニングができない
  6. 譜面台…楽譜を置くため

最低限①~⑤が揃っていれば、バイオリンを弾くことはできます。

ただ⑥チューナーがないと最初のチューニング(音合わせ)ができませんし、⑦譜面台がないと楽譜が置けないので不便です。

できれば①~⑦のすべてが揃っている初心者バイオリンセットを選びましょう。

全体の予算は5万円~10万円ほどです。

注意点として、廉価な1万円のバイオリンなどは「ベニヤ板」と呼ばれる粗悪品なので買わないように気をつけましょう。あなたの熱意を無駄にしてしまいます。

バイオリンの選び方、おすすめの初心者セットは下記の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。

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マンションで周りが気になる人はサイレントバイオリンがおすすめ

バイオリンとサイレントバイオリンもしかしたら「マンションに住んでいて周りにうるさくないか心配…」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

バイオリンは管楽器などと違って音量が大きくないので、マンションでも近所迷惑にはならない場合もあります。

ただそれでも音量が心配な方は、サイレントバイオリンを使うのがいいでしょう。

サイレントバイオリンとは自分の演奏する音をヘッドホン(イヤホン)を通して聴ける楽器のことで、外部には通常の半分以下しか音が聞こえません。

品質の高いサイレントバイオリンなら、弾き心地も通常のバイオリンに近いので、周りを気にせず自由に楽しめます。

サイレントバイオリンの選び方、おすすめの初心者セットは下記の記事で紹介しています。

関連記事:>>初心者におすすめのサイレントバイオリンTOP3!マンションでも音量はうるさくない?

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独学と音楽教室のどちらを選べばいい?

独学 音楽教室
続けやすさ
費用
上達スピード

バイオリンを始めようと思ったときに考えるのが、独学で楽しむか音楽教室に通うかということ。どちらにしようか迷っている方も多いでしょう。

そこで改めて、音楽教室と独学を比べてみました。楽器の購入とあわせて、あなたに合うスタイルはどちらか考えてみてください。

音楽教室は上達が早いけど続けるのは大変

音楽教室ではプロの先生に直接教わることができるため、上達スピードは早いです。目標の曲があって、「何としても早く弾きたい!」という方は音楽教室が合っています。

ですが仕事が忙しい方、出費が気になる方は続けるのが大変になって無駄になることも。お金の面では、音楽教室は月1万5千円ほどかかるので年間20万円にのぼります。

せっかく教室に通いはじめても途中でやめたらもったいないです。上達には「続けること」が不可欠ですので、少なくとも1年は通えるか検討してみてください。

もし東京都内でバイオリン教室に通う予定の方は、下記記事も参考になさってください。

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DVDを使った独学は自分のペースで上達できる

バイオリン教室に通うのと比べたら、独学の上達スピードは劣ります。直接レッスンを受けるのはやはり魅力的です。

ですが趣味として「マイペースでいいから始めてみたい!」という人にはDVDによる独学が最適。忙しくて教室に通えない方でも、DVDであれば時間のあるときに少しずつ弾いて練習できます。

また、はじめはDVDで練習してみて、物足りなくなったら教室に通うのも1つの方法です。

下記記事で紹介している「楽器とレッスンDVDのセット」では、楽器の準備や基礎練習がわかりやすく解説されているので、疑問点を1つずつ解決しながら前に進めます。

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バイオリンが上達したらコンサートで披露することもできる

コンサートホール
趣味としてバイオリン始めて上達してくると、練習の成果を誰かに見てもらいたくなるかもしれません。

演奏を披露する方法はさまざまで、自分の好みに合わせていくらでもチャレンジできます。

  • 家の中で家族に披露する
  • 自分だけで達成感を味わう
  • 音楽教室が主催するコンサートに参加する
  • アマチュアオーケストラに入団して演奏する

曲が弾けるようになった達成感を自分だけで味わうのも素敵ですし、家族や友人などに披露するのも素晴らしいです。

またバイオリン教室に通っている場合は、年に1回ほど発表会が開かれるので参加してみてもいいでしょう。

さらにアマチュアオーケストラに入団することも可能です。オーケストラは決して難しいわけではなく、趣味として演奏している方も多くいます。

例えば東京だけで数百ものアマチュアオーケストラ団体が活動しており、バイオリン1~2年練習すればどなたでも入団できるはずです。

オーケストラで演奏すると、同じ趣味の音楽仲間もできますので一層楽しくなることでしょう。

筆者
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演奏を披露する場はたくさんありますよ♪

バイオリンを始めるうえでよくある質問

よくある質問バイオリンの始め方を手順に沿って解説してきましたが、もしかしたらまだ細かな疑問が残っているかもしれません。

そこで始める前に知っておきたい「よくある質問」を4つまとめました。

①楽譜が読めなくても大丈夫?

いま楽譜が読めなくても全く問題ありません。バイオリンで曲を練習する段階になったら、少しずつ読めるようになります。

またレッスンDVDでは楽譜が読めなくて弾ける工夫がされていたり、音楽教室では楽譜の読み方を教えてくれたりもします。

楽譜が読めなくて始めることを躊躇している方は、どうぞ安心してバイオリンを始めてください。楽譜の読み方は慣れれば自然と身につきます。

②しっかりした音を出すまでにどのくらいかかる?

バイオリンは右手の弓の使い方が重要で、最初からきれいな音を出すのは難しいです。

ですが練習を続ければ、着実にコツをつかめるようになっていきます。

1日にどれだけ練習するかで変わってきますが、例えば毎日30分練習するとしたら、1ヵ月続ければ美しい音が出せるようになるはずです。

③ビブラートはどのくらいでできるようになる?

「ビブラートを使いながら演奏したい」と考えている方も多いでしょう。

たしかにビブラートは初心者にとって憧れの1つですが、始めてすぐの習得は難しいです。

まず1年くらいは基礎、音階、曲練習をして、その後にビブラートを始めるのがいいでしょう。ビブラートを習得すれば一気に楽しくなります。

④どんな曲が弾けるようになる?

バイオリンを始めて基礎が身に付いたら、少しずつ曲が弾けるようになります。レッスンDVDや音楽教室で練習する曲は、例えば下記のようなものです。

  • きらきら星
  • ベートーヴェン第九「歓びの歌」
  • アメイジング・グレイス
  • 見上げてごらん夜の星を
  • アイネ・クライネ・ナハトムジーク
  • カノン
  • 情熱大陸

練習をコツコツ続ければ、誰でも知っているような有名曲も弾けるようになります。自分の力で曲が演奏できると、かけがえのない達成感を味わえますよ♪

バイオリンを趣味にして音楽をとことん楽しもう

バイオリンを演奏する女性
バイオリンは簡単ではありませんが、自分のペースで続ければ着実に上達します。

基礎を習得して曲を弾けるようになると一気に楽しくなり、バイオリンの魅力にハマってしまうでしょう。

曲が弾けるようになったら、家族や友人に演奏を披露したり、オーケストラで仲間と一緒に演奏したりするのも素敵。もちろん自分だけで達成感を味わうのも格別です。

バイオリンの可能性は無限大。

あなたもバイオリンを趣味にして、音楽を思いっきり楽しみましょう♪

筆者
筆者
まずはバイオリンを手に入れましょう!

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